【気温4度 水温11℃ 最大水深約40m 潜水6本 】
今回も、ガレキに絡まっているロープの潜水除去作業、ロープの結び替えや古くなったロープを新しいものに交換する作業を行ないました。
今も養殖のホヤ、ホタテ、カキなどの邪魔をする震災津波による瓦礫。
漁業支援潜水で瓦礫撤去をするときも、このようにカバンや衣類など東日本大震災津波による行方不明者の手掛かりとなるものが見つかることがあります。
依頼した漁師さんは、海から上がったガレキを目にして
「震災直後にガレキを上げていたのを思い出すなぁ」と、感慨深くおっしゃっていました。
海底40メートルから 水面の船がはっきり見えました。
凍れる寒さですが、冬は海の透明度が良いので、1つでも多く手がかりが見つかる事を願って潜水活動を安全第一で行なっております。