3月10日 宮城県南三陸町歌津泊浜にあるニュー泊崎荘にて、毎年恒例のキャンドルナイトを行ないました。
参加者の皆さんは、震災への追悼の気持ちをメッセージに込めた紙のお家に灯りを燈し、震災当時の南三陸町馬場中山地区に津波が来た時の映像を観ては、当時の状況の解説にも聴きいっていました。
当団体全国各地区の支部長の挨拶や、ニュー泊崎荘の女将・馬場中山地区の漁師のおかみさんによる震災当時のお話にも耳を傾けていました。
また、馬場中山地区の婦人会による、古くから語り継がれていた儀式である「お念仏」を50名を超える参加者と共に行い、その後参加者全員で黙祷を捧げました。
※「お念仏」とは・・・鐘をたたき大きな数珠を廻しながら、「南無阿弥陀仏」と唱え供養する田舎ならではの珍しい儀式。
【(左)全国各地の支部長挨拶 (右)キャンドルに想いをよせて】
【地元に伝わる「お念仏」で供養します】