今年も、2月9日・10日に山形県尾花沢市鶴子地区へ宮城県仙台市宮城野区福住町内会のメンバーと雪掘りボランティアに行ってきました!
つながりの参加は今回で4回目となりました。
鶴子地区には一人暮らしのお年寄りの方が多く住んでおられます。
そんな方達のお宅は二階まで届くほどの雪が積もり、陽の光がお家になかなか届かない状態です。
そこで、ボランティアが雪掘りを行い少しでも雪害を軽減できればと継続して行われています。(今年で9年目)
鶴子地区は仙台市宮城野区福住町内会と災害時相互協力協定を締結しております。
雪掘りは単独で行うと事故につながります。山形県ではすでに9名の雪害で亡くなられた方がいらっしゃるそうです。
雪掘りは総勢25名が3チームに分かれて行いました。
雪掘りに慣れている地元の方のアドバイスをいただきながら活動しましたが、完全に窓の周りの雪を無くすことは叶いませんでした。
昼食中には、温まった室内の熱で屋根の雪が溶けてすごい音を立てながら何度も屋根の雪が落ち、雪国の生活の恐ろしさを垣間見ました。
現在の鶴子地区の積雪量は約3メートル、今期の積雪累計は8.93メートルです。
今後も多くの雪が降る事が予想されますので、継続した雪掘りボランティアの必要性を強く感じる講習会となりました。
今後もつながりは雪害への支援活動を続けて行きたいと思います。
昨年もこの講習後に大雪が降り、鶴子地区の方の要請を受け雪掘りに行く機会なども頂きました。
今回も貴重な講習を受けれました事、また無事に雪掘りを終えた事、運営企画をしてくださった皆様、福住町内会の皆様、尾花沢市鶴子地区の皆様に心より感謝を申し上げます。
また、今年の雪害被害者の方が増えない事を心よりお祈り申し上げます。
【雪が2階まで積もっているのがわかります。】
【活動終了後、雪掘りマイスター認定証を授与されました。】